マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物) などをやりなおす可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
インビザライン・システムは、米国のアライン・テクノロジー社で1997年に開発され、現在 世界中に広く普及してきた透明で取り外し可能なマウスピース型の装置(アライナー)を使った矯正装置です。
最近では、さまざまなメディアや広告で取り上げられているため、当院に相談に来られる患者さんでも、マウスピース型の矯正装置をご希望されてくる方が多くなりました。
食事中は外すことが出来るので、「矯正治療をすると好きなものが食べられないので嫌だ」などの理由で治療を敬遠していた方々にはおススメの治療法です。
事前に歯並びをシミュレーション
当院では、口腔内3DスキャナーiTero(アイテロ)を導入しております。
「iTero(アイテロ)」は、専用の口腔内カメラでお口の中を撮影することで型取りを行うことができる口腔内3Dスキャナーです。
スキャンした画像をその場でモニターに映しながら確認することもでき、患者さんと一緒にシミュレーションを見ながら、最終のゴールとなる歯並びの様子を事前に確認していただくことが出来ます。
より精密な型取りが可能になるのはもちろん、よりスピーディーに、より確実な治療結果を届けることができるようになりました。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)のメリット
透明感があり、装着していても目立たない。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)の最大のメリットは、透明で目立たないことです。
金属のワイヤーを使った典型的な矯正装置と比較し、装置が透明なので、周囲の人にも気づかれずに歯並びを治す事ができます。
取り外しが可能で食事制限がない
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、簡単に取り外しが可能なマウスピース型の装置です。
食事の時は装置を外して好きな物を思い切り食べられますし、食後の歯みがきも楽です。
金属アレルギーの人も安心
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は柔らかいプライスティックで作成されたマウスピースです。
金属を使用していませんので、金属アレルギーの人でも治療可能です。
型取りが不要
当院では歯型の型取りをデジタル口腔内スキャナーiteroにて行いますので従来の印象材での型取りは必要ありません。
嘔吐反射などの理由で型取りが苦手な方でも、気軽に矯正治療が行えます。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)のデメリット
1日20時間以上つけている必要がある。
装置を1日20時間以上使わないと、計画通りに歯が動かず、治療がうまくいきません。患者さん自身が装置を20時間以上使うことが、治療成功のための重要なカギとなります。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は患者さんの協力と自己管理がとても重要な治療になります。
ワイヤー矯正に比べて小回りが利かず、治療期間が延びてしまう場合もある。
何かしらの原因で、歯が予定通りに動かなくなる場合があります。
その場合は、再度マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)の装置(アライナー)を再製作する必要があるため、治療期間が延びてしまうことがあります。
また、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)での治療が困難な状況となった場合は、従来のマルチブラケット装置を使った通常の矯正治療による治療に切り替えることになります。
適応できない症例もある。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)の適応症例については、日本矯正歯科学会より指針が発表されています。適さない場合は、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)の治療はお勧めしません。
薬機法未承認医薬品、医療機器に関する内容の掲載 について
① 未承認医薬品であること。
マウスピース型矯正装置(インビザライン®)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
② 入手経路等。
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。
アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
③ 国内の承認医薬品等の有無。
国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
④ 諸外国における安全性等に係る情報。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
⑤ 医薬品副作用被害救済制度の対象外であること。
マウスピース型矯正装置(インビザライン®)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
矯正歯科治療の費用・治療期間・通院回数など
治療期間・通院回数
項目 |
治療期間 |
通院回数 |
こどもの矯正 |
1~3年 |
12~36回 |
部分矯正 |
6か月~1.5年 |
6~18回 |
大人の矯正 |
2~3年 |
24~36回 |
矯正歯科治療の費用
※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。
初診・相談 |
無料 |
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検査・診断 |
50,000円 |
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基本料金 |
Ⅰ期治療(子どもの矯正治療) |
350,000円 |
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マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®) |
400,000円 |
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Ⅱ期治療(大人の矯正治療) |
クリアーブラケット |
650,000円~750,000円 |
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マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)full |
750,000円 |
部分矯正 |
50,000円~300,000円 |
調整 |
Ⅰ期治療 |
4,000円 |
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Ⅱ期治療 |
5,000円 |
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経過観察 |
2,000円 |
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保定 |
30,000円 |
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※上記料金に別途消費税(10%)がかかります。
※基本料金は、分割払いも可能です。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用
